講師紹介

東京大学大学院
工学系研究科建築学専攻准教授

前 真之

1975年生まれ。1998年東京大学工学部建築学科卒業。 2004年建築研究所などを経て29歳で東京大学大学院工学系研究科客員助教授に就任。2008年から現職。空調・通風・給湯・自然光利用など幅広く研究テーマとし、真のエコハウスの姿を追い求めている。

㈱住宅みちしるべ1級建築士事務所 代表取締役
近畿大学 建築学部 非常勤講師

太田 周彰

兵庫県芦屋市出身。阪神大震災で当時の住居の倒壊で祖父を亡くした事をきっかけに建築を目指す。神戸大学を卒業後、大手住宅メーカーに就職。所属していた研究開発部では室内の住環境や住宅の総合環境性能を専門とする。 安全、安心な住宅を誰もが手に入れられる事を目標に建築業界全体における自分の役目について日々考えている。

株式会社 新建新聞社 代表取締役社長

三浦 祐成

1972年山形県生まれ、京都育ち。 地域に根ざしたビルダー、工務店への応援誌である住宅専門誌「新建ハウジング」の編集長を務め、現在は新建新聞社の代表取締役に就任。住宅メディア部門を統括し、住宅業界向けの執筆・講演活動を多数行っている。

株式会社キーアーキテクツ 代表
一般社団法人パッシブハウス・ジャパン 代表理事

森 みわ

横浜国立大学で建築を学んだのち、ドイツのシュトゥットゥガルドで大学院学士修了、ドイツ・アイルランドの建築事務所にて省エネ施設やパッシブハウスに携わる。2009年3月に帰国、設計事務所キーアーキテクツを設立。8月にはドイツ発祥省エネ基準「パッシブハウス」を日本で初めて建築。著書に「世界 標準の『いい家』を建てる」(PHP研究所)ほか。

オーガニックスタジオ新潟(株) 代表取締役

相模 稔

1967年 新潟県新潟市(旧巻町)左官屋の元に生まれる。1990年 青山学院大学経済学部を卒業。ドイツで塾講師を2年経験。日本初の住宅FC本部を経て、木造ハウスメーカーで営業マンを長く経験。2009年 オーガニックスタジオ新潟㈱創業。代表取締役社長。温熱ノウハウを活用した快適性で顧客の満足を追求し、1年先まで工事が埋まっている。

株式会社LIFULL HOME’S総研 所長

島原 万丈

(株)リクルート入社後、クライアント企業のマーケティングリサーチおよびマーケティング戦略のプランニングに携わる。’05年よりリクルート住宅総研。リクルート退社後、株式会社ネクスト(現LIFULL)HOME’S総研所長に就任。ユーザー目線での住宅市場の調査研究と提言活動に従事。リノベーション住宅推進協議会設立発起人。

一般社団法人日本エネルギーパス協会 代表理事

今泉 太爾

不動産仲介業を行う中で、築年数で価値が決まってしまう日本の建物評価制度に疑問を持ち、世界基準のサスティナブル建築・省エネ住宅をつくるために、2011年から「低燃費住宅」を全国展開。国土交通省不動産市場流通活性化フォーラム委員、住宅のエネルギー性能の表示のあり方に関する研究会委員を歴任。

近畿大学 建築学部 学部長 教授

岩前 篤

1961年和歌山県生まれ。1986年神戸大学大学院工学研究科を終了後、住宅メーカーに入社、研究所にて住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。2003年春、退社し、近畿大学理工学部建築学科に助教授として就任。2009年教授、2011年建築学部創設と共に学部長就任。現在に至る。

株式会社低燃費住宅 共同代表

石川 義和

香川県高松市出身。公共工事を主に事業展開していた株式会社石川組3代目社長。2010年に「低燃費住宅」の提唱者 早田宏徳氏と共にドイツを訪問。ドイツの家づくりと低燃費住宅の理念に共感し、温暖地と言われていた香川県高松市に「低燃費住宅」を立上げ、現在は年間60棟超の高性能住宅を販売するにいたる。

独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員

櫻井 啓一郎

1971年、福岡県生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。電子物性工学専攻。日本学術振興会特別研究員、ドイツハーンマイトナー研究所客員研究員、アメリカ合衆国国立再生可能エネルギー研究所客員研究員等をへて、現在、産総研太陽光発電工学研究センター研究員 。現在は、主に太陽光発電設備の信頼性向上、再生可能エネルギーの普及施策の研究に取り組んでいる。

一般社団法人 パッシブハウス・ジャパン 理事

松尾 和也

1975年 兵庫県出身1998年 九州大学工学部建築学科卒業(熱環境工学専攻) 現在、有限会社 松尾設計室 代表取締役、JIA登録一級建築士 設計活動の他、「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「建築知識」「建築技術」「新建ハウジング」等の専門誌の執筆活動や「断熱」「省エネ」に関する講演を行っており、受講した設計事務所、工務店は延べ3000社を超える。

マングローブクリエーション(株) 代表取締役
一般社団法人クラブヴォーバン 代表理事

早田 宏徳

ホームビルダーに13年間在籍し、取締役として商品開発や営業マネジメントに携わりながら超長期優良住宅先導的モデル事業への取り組みなどを実施。 ドイツ訪問中に住宅、町づくりの分野での日本の業界変革を志し、環境ジャーナリスト村上 敦氏と一般社団法人クラブヴォーバンを創設。エネルギーパス制度に着目し、一般社団法人エネルギーパス協会理事も務める。環境問題・マーケティングを中心に年間200回の講演を行う。

東北芸術工科大学 教授
株式会社みかんぐみ 代表

竹内 昌義

1962年生まれ、神奈川県出身。東京工業大学工学部建築学科卒、同大学院建築学専攻修士修了。東北芸術工科大学教授。ワークステーション一級建築士事務所を経て、1995年長野放送会館設計競技当選を機にみかんぐみ共同設立。2001年より東北芸術工科大学にて教鞭をとる。代表作に山形エコハウス、HOUSE-M他。

首都大学東京 名誉教授

星 旦二

1950年福島県生まれ。首都大学東京名誉教授 放送大学客員教授。福島県立医科大学を卒業し、竹田総合病院で臨床研修後に、東京大学で医学博士号を取得。東京都衛生局、厚生省国立公衆衛生院、厚生省大臣官房医系技官併任、英国ロンドン大学大学院留学を経て現職。公衆衛生を主要テーマとして、「健康長寿」に関する研究と主張を続ける。近著に『新しい保健医療福祉制度論』(日本看護協会・2014年)

(株)夏見工務店 代表取締役 パッシブハウスジャパン

夏見 諭

滋賀県栗東市で工務店業を営み、2009年よりパッシブハウス・ジャパン賛助会員として、森みわ氏らと共にソフト開発や各種セミナーへ参加協力を行う。省エネ評価ソフト「建もの燃費ナビ」を実践的に利用した第一人者である。施主に対して積極的に建物の燃費について提案を行いながら、各種セミナーでは「建もの燃費ナビアドバイザー」として建築設計者へ対して実務者目線で講演活動などを行っている。

一般社団法人 日本エネルギーパス協会 講師・一級建築士事務所 Pleasant Design 代表

川端 順也

1974年大阪生まれ。1996年摂南大学建築学科を卒業後、震災の影響が多く残る神戸の建設会社に就職、海外留学を経て、帰国後に新たに工務店に就職して、滋賀県で2年間、広島県で10年間、主に木造住宅の現場管理、設計や工事監理業務を行う。2013年現在の一級建築士事務所Pleasant Designを設立。地域の気候風土にあった新築住宅の提案、既存住宅の断熱改修を手掛ける。

株式会社 日本エネルギー機関 代表取締役

中谷 哲郎

國學院大学卒業後、亀岡大郎取材班グループに入社。ベンチャー雑誌「月刊ビジネスチャンス」、「週刊ビル経営」「週刊全国賃貸住宅新聞社」などで取材活動。リフォーム産業新聞社に異動後、平成18年にリフォーム産業新聞、工務店新聞の取締役編集長に就任。13年の記者活動で全国の住宅・建築・不動産経営者への取材は数千人。平成24年に退社し、株式会社日本エネルギー機関(JENA)を設立、代表取締役に就任する。

近畿大学 建築学部 教授

木村 文雄

1976年3月芝浦工業大学工学部建築学科卒業。同年4月積水ハウスに入社。住宅設計、広告宣伝、商品企画開発などに携わり納得工房長、総合住宅研究所長を経て2013年4月より現職。 サステナブル社会に求められる住まいについて研究。 山形大学客員教授、芝浦工業大学客員教授、一級建築士。

株式会社 Eee works

日下 洋介

1973年香川県出身、関西のアトリエ事務所にて『機能性とカタチの美しさを両立する設計手法』を学ぶ。2011年、東日本大震災発生を機に『耐震性と燃費性能の見える化は必須』と考え、耐震等級3を標準化 ・ 冷暖房費保証 ・ アフターフォロー無償 これら3つの E(Essence)を基本理念としてEee worksを始動。『住まい手の想いに寄り添い 納得いく予算で 浮かび上がるカタチを磨き上げる』 がモットー。2017年『稲沢の家』でエコハウスアワード リノベーション賞受賞。

岐阜県立森林文化アカデミー

辻 充孝

大阪芸術大学建築学科卒業後、Ms建築設計事務所に勤務、木造設計の傍ら、システム化住宅のマニュアル、構造金物の開発などに携わる。森林文化アカデミー設立主旨に賛同し、開学時から教壇に立つ。住まいの温熱環境やエネルギー消費について研究。木造住宅の設計や温熱エネルギー性能評価の講座を多数受け持つ。共著に「木の家リフォームを勉強する本」「省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル」。2015年「カミノハウス」にて地域住宅賞奨励賞受賞、2016年「自力建設プロジェクト」にてウッドデザイン賞受賞。一級建築士。

関東学院大学 客員教授 / 株式会社チームネット 代表取締役

甲斐 徹郎

建築・まちづくりプロデューサー 環境共生型の住まいと街を創造し普及させるコンサルティング会社として株式会社チームネットを設立。緑を活かしたプロジェクトのプロデュースを数多く実践する。 講演会やメディアなどで、暮らしで活用できる緑の効果をわかりやすく解説し、緑のまちづくりを推進する。 著書に、「不動産の価値はコミュニティで決まる」(学芸出版社)、「住環境再考」(萌文社/共著)他多数

住まい環境プランニング 代表

古川 繁宏

断熱・気密・結露のトラブルを解決する温熱環境の達人。 住まい環境プランニング 代表(設計事務所 住宅の温熱環境専門)、NPO環境住宅正会員、社団法人パッシブハウス・ジャパン賛助会員、住環境アドバイザー。日経ホームビルダーへの寄稿、日経セミナー講師等も務める。